5分で読めるMAXのナンパ物語
はじめまして、MAXです。
僕は、九州出身の30代前半。
現在は、プロのナンパ講師として
東京の渋谷を中心に活動しています。
元々、非モテで極度のコミュ障、
外見も平凡な僕が
なぜ、プロのナンパ講師になることができたのか?
このエントリーでは
そんな冴えなかった田舎者の僕が
プロのナンパ講師になるまでのストーリーと
ナンパへの思いについて
記したいと思います。
しばし、お付き合いください。
目次
地獄の谷底にいた20代
(俺の人生終わってるわ。。。)
僕は高校卒業を機に
九州から上京してきたのですが、
それから10年余りが経ち
自分が思い描いていた
東京の生活とはかけ離れた
まさにドン底の暗闇にいました。
元来ストイックな性格であり
上昇志向も強く、
大学時代は
起業家の自叙伝や自己啓発系の本を
読み漁ることを趣味にしていました。
その影響で大学卒業後は
直ぐに起業することを決意しました。
(おっしゃ、起業して成功したるわ!!!)
金を稼ぎまくって女にモテて
周囲から羨望の眼差しで見られたい。
そう、東京で一旗揚げようと
躍起になっていたのです。
大好きな歌は
長渕剛の『とんぼ』でした。
いつもiPodに入れて
自分を奮い立たせていました。
そんなTOKYO・DOREAMを掴むための
チャレンジがスタートしたのです。
ですが
勢いだけで上手くいくほど
ビジネスの世界は甘くはなく
また、極度のコミュ障から
仲間も出来ずに
1人であがいていました。
仕事が上手く回らない。
だから遊んでいる暇もない。
そもそも遊ぶ金がない。
そんな、カッコ悪い自分を晒したくなくて、人とも会いたくない。
そのため、出会いが広がらず、仕事も増えないし、彼女もできないから
セックスなんて、夢のまた夢・・・
まさに、超がつく負のスパイラルに陥っていました。
大学を卒業してから
この負のスパイラルに陥り
あっという間に
数年が経過。
親に借金をしたり
たまにバイトしながら
なんとか事業を回していましたが
中々、上手く歯車が回らず
そのまま、20代の後半まで
もがき苦しんでいました。
(今更、就職もできない。。。)
学生時代の友人たちで
大企業で活躍していたり
すでに、起業して成功していたり
結婚して温かい家族を作って幸せに暮らしていたり。
みんな、それぞれ
人生を前に進めていました。
なんだか、自分1人だけ取り残されたような
そんな虚無感に駆られていて
あの頃は、いつも暗い顔をして
俯いて歩いていました。
(もう諦めて、田舎に帰ろうかな)
志半ば。
そんなことも考えていました。
ナンパとの出会い
2012年の10月。
そんな鬱積した気分で地獄のような日々を生き、
人生を浪費していたある日、
学生時代の友人と偶然再会し、
ストリートナンパに誘われました。
最初はストリートナンパに対してあまり良いイメージがなく
また上手くいくイメージがなかったので躊躇もありました。
ですが、当時の僕は
何年もの間、セックスはおろか、女性とまともに話した記憶もなく
パソコンの画面を目の前に、シコシコとオナニー三昧の日々。
二十代も終盤に差し掛かっているのに、まともに彼女の1人すらいない。
流石に焦りを感じていました。
ナンパが上手くいくかは分からない。
ただ、この絵に描いたような非モテ人生に終始を打つための
何かのキッカケになればと考え、
思いきって誘いに乗ってみることにしました。
深夜の六本木。
僕がどうしていいか分からず、躊躇していると
友人はいかにも六本木で夜遊びをしていそうな
派手めのギャル2人に、1人で声かけに行ったのです。
衝撃でした。
しかも、ギャル2人は
友人のジョークにキャッキャと笑っていました。
そして、すぐにロアビルの隣にある
HUBへの連れ出しに成功させたのです。
(マジか!!!???)
その友人は
席に着いた後も
言葉巧みに女性2人を魅了し
女性が前のめりで話を聞き込んでいる。
気がつけば
僕だけ蚊帳の外状態。
(どうすれば、初対面のギャルに、こんなに刺さるトークができるんだ。
不甲斐なさすぎる・・・)
結局、全く見せ場を作れなかったものの
辛うじて連絡先だけを交換し
その日は解散しました。
100%、友人のお陰でした。
帰りの道中で
友人は魔法のカラクリを教えてくれました。
それは『ザ・ゲーム』というナンパバイブルと
『ナンパブログ』の存在でした。
彼はそこに書いてる
『ルーティン』という
要は女性を口説くための台本を
丸暗記していたのです。
僕はすぐに『ザ・ゲーム』を購入し
進めてくれた『ナンパブログ』と共に
熟読する日々が始まりました。
(こんな世界があるんだ・・・)
衝撃の連続でした。
ナンパブログで活躍しているのは
自分と歳の変わらない普通のサラリーマン。
そんな彼等が自分にも馴染み深い新宿や渋谷の繁華街で
ストリートナンパをして
セックスをしまくっている。
衝撃を受けた反面
文章の模写にリアリティがあり
また、再現性の高いテクニックが多く
しかも、ブログの著者は
かなりの非モテ・コミュ障だったと書いてあったので
(俺でもできんじゃね?)と思いました。
同時に(絶対に凄腕のナンパ師になるぞ!!!)
と自分の心に固く誓いました。
すぐにTwitterアカウントを作り
ナンパブログを開設しました。
『ナンパ師MAX』の誕生です。
それから
気が狂ったようにストリートナンパを始めました。
※画像はイメージで、MAX本人ではありません
ナンパスタートから1ヶ月の時に
友達の数人と六本木のハロウィンでナンパして和んだ子と
アポに繋がりました。
和みでは、対して盛り上げられたわけでもなく
しどろもどろのトーク。
偶然というか奇跡です。
アポの当日は
何をやればいいのか全く分からずに
とにかく飲みまくって
彼女の終電を逃させて自宅に持ち帰り
泥酔の最中、準即したのが
僕の記念すべきナンパでの初ゲットです。
まさに、ビギナーズラックというやつでした。
この初体験でナンパへの味をしめたことは
言うまでもないです。笑
なんせ、
数年ぶりの生身の女性とのセックスで
性欲を満たされたことはもちろんですが、
自分が一歩踏み出したことが
結果として結び着いたことへの
高揚感と万能感が、堪らない快楽でした。
また、やれば出来るんだという
大きな自信にもなりました。
地獄の始まりと、挑戦の日々。そして掴み取った成功
ですが、そんな上手い話が続くわけもなく
ここから本当の地獄の始まりでした。
平日・休日、昼夜も問わず
時間ができればとにかく
ストリートナンパ三昧の日々。
ですが、結果がまったく出ない、
どころか、ガンシカの嵐。
元来、不器用で口下手な性分。
加えて、身長も低く、顔立ちも平凡。
普通の人の数十倍は苦労がありました。
ナンパでは嫌が応(いやがおう)にも
シビアに自分への評価が下されます
通りすがりの、見知らぬ関係なのですがら
当然女性からの反応や評価に遠慮はありません。
ガンシカはもちろんのこと
「キモい!」「死ね!」「消えろ!」
などの罵倒・罵声も日常茶飯事。
一番衝撃だったのは、
冷静に真顔で
「こんなことに時間を使って虚しくならないですか?」
と諭されたことです。
これには堪えました。
僕は元々プライドが高く、自己愛も強かったので
このストリートからの数々の容赦ない洗礼は
涙が出るを優に通り越して
涙が枯れ果てるほど、打ち拉(うちひし)がれました。
僕は渋谷のストリートで
まったく価値のない人間だったのです。
ですが、共に活動するナンパ仲間や
Twitterでフォローしている同志たち。
そして、いつも僕のモチベーションを上げてくれた
ナンパブロガーの方々が綴られている
汗と涙の結晶である
成功までの軌跡である
たくさんの記事に助けられながら、
極寒の寒空のときも
灼熱の太陽に照らされて干からびそうなときも
歯を食いしばってストリートに立ち続けました。
声かけの数が増えるほど
メンタルは鬼のように鍛えられました。
自分を否定されることが当たり前なので
無駄なプライドも無くなりました。
その日の活動が終わると
ブログでの振り返りで
反省と次回への課題を設定して
PDCAを回しました。
また『ザ・ゲーム』と『ナンパブログ』を
インプットをしまくり、
新たなナンパテクニックの習得や
イメージトレーニングにも励みました。
※擦り切れるほど読み込んだ、私物のボロボロの『ザ・ゲーム』。
本の中身は、赤いマーカーだらけです。
アポの際は
ゲットから逆算して
関係作りからギラつきまでに
話すべきことや、やるべきことのフローを
事前に、事細かくメモ帳に書いて
アポの途中でトイレに行って
進捗状況を確認したりもしてました。
※当時、アポで使っていた、実際のメモ帳。
『ザ・ゲーム』で紹介されている関係構築のステップと
『指輪のルーティン』と『愛と恋のオープナー』のメモ書きです。
殴り書きの汚い字ですみません。笑
ICレコーダーで
声かけや、連れ出し後の和み、
アポの音声を録音して
何度も聞き返して、トーク内容を書き起こしたりなどもしていました。
自分の気持ち悪い声と、
不甲斐ないナンパ音声を聞くのは
慣れるまでは顔から火が出るほど恥ずかしかったです。
我ながら、
本当に泥臭くやっていたと思います。笑
このような血の滲むような努力が身を結び
徐々に結果がでるようになっていきました。
そして、
ナンパを始めてから1年半ほど経過した頃には
好みの女性をナンパして
セックスすることには
ほとんど困らなくなっていました。
ですが、それでも飽き足らずに
ナンパを続けました。
見知らぬ好みの女性に声をかけて
色々な話も聞けて
自分の会話力も上がって
おまけに、セックスまでできる。
そして、やりこむほどに
その精度や能力が如実に上がっていく。
結果、ゲットする女性のレベルも上がる。
経験人数も加速度的に増えていく。
この刺激とプラスの循環が堪らなくて
ますますナンパにのめり込んでいったからです。
ナンパでの初ゲットから6年余り経過していますが
僕のナンパへの情熱は
いまだ衰えることを知らないどころか
その炎は更に激しく燃えたぎっています。
前述したルーティンをはじめとする
ナンパでしか通用しないテクニックを使って
『ただ好みの美女とセックスができればいい』
というナンパはからは
数年前に卒業して、
今はナンパコミュニケーションの奥深さに魅せられて、
活動を続けています。
ナンパをすればするほど
新たな学びや発見があり
面白くてたまらないのです。
そして、まだ果たせていない夢があるというのも
執念深くナンパを続けている理由の1つです。
その夢とは、
好みのハイレベルな美女をナンパして
100%の確率で
クロージングすること。
今はその夢に向かって
相変わらず、ストリートに立ち続ける日々です。
まだまだ歩みは止められません。
渋谷のストリートから這い上がった先に
僕はナンパを始めてから
女性に一生困らない人生を手に入れ
たくさんのかけがいのない仲間もでき
コミュニケーション能力も上がり
鋼のようなメンタルの強さが身につき
無駄なプライドがなくなり
揺るぎない大きな自信を手に入れました。
そして、
周りの目や他人の価値観に流されたり
つまらない常識に囚われることなく、
自分が心から渇望するようなワクワクする人生を
自分自身でしっかりと判断して
自分の手で掴み取りにいく、
そのような主体性も手に入れました。
ナンパの世間からのイメージは
あまり良いものではないです。
そのようなイメージは
ナンパをやったことない人の先入観であったり
一部のナンパ師の悪いマナーばかりに注目が集まっているだけで
そうではない、真面目にナンパ活動に取り組む人も沢山います。
僕もナンパを始める前は
同じように悪いイメージを持っていましたが
実際にナンパを始めてから
その考えが間違っていたことに
すぐに気づきました。
ナンパとは
誰に頼まれる訳でもなく
勝手に
自分のプライベートの時間に
自分の意思で街に出てきて
見知らぬ好みの女性に勇気を持って話しかけて
会話で喜ばせる・楽しませるという
もの凄い勇気と
高度なコミュニケーションスキルが求められる
とても真面目で
主体的な活動です。
また、
ナンパを始める前の僕は
他人の目を気にして
幸せの基準を設けていました。
最初の起業の時は
ITが世間で流行っていて
成功したら周りからチヤホヤされると思ったから。
大手の広告会社に就職したときも
人が羨むようなステータスを手に入れることができると思ったから。
他人から認められるために、
他人の価値観に合わせた幸せを追求していて
自分の気持ちを押し殺していたので
嫌々こなす仕事が多く
不必要にストレスの多い時間をたくさん過ごしました。
承認欲求を頭ごなしに否定する訳ではないです。
ただ、僕は周りに流されることなく、自分の気持ちに正直になり、行動することで
毎日を心の底から楽しんで生きることができるようになりました。
これもナンパ活動で培った
主体性の賜物です。
そうして、僕は
ナンパで培った様々なスキルや経験、主体性を武器に、
最初の起業後に入社した会社を辞めて
プロのナンパ講師・ナンパや恋愛に関する情報発信者として、
自分の大好きなことを仕事にして
生活することまで出来るようになったのです。
全ては、友人に誘われて
ナンパの世界に思いきって飛び込んでみたことがキッカケです。
おわりに
おそらく
ここまで読んで下さった方なら
『ナンパ講師MAX』が
突然変異的に現れた
ナンパモンスターなどではなく
むしろ、どこにでもいる
普通の冴えない
非モテのコミュ障であったことは
分かってもらえたと思います。
僕は元々ナンパの天才ではないですし
イケメンでもなく
ただの不器用な九州男子です。
『努力』と言う言葉は
義務感に駆られているような気になり
あまり好きな言葉ではありませんが、
僕は正真正銘、
非モテから、努力だけで這い上がってきた人間です。
ひたすらストリートで
泥臭く声をかけ続けただけです。
そんな僕にもできたのだったら
あなたにもできる、
僕は本気でそう思っています。
さあ、僕の話はもうたくさんです。
次は、あなた自身の挑戦を見せてほしいです。
自分の人生を動かすことができるのは
あなただけなのです。
人生の幸せとは、今この瞬間も
明日も明後日もワクワクを感じ続けれれることだと思います。
行動がいつも幸せを運んでくれるとは限らないが
行動なしの幸せもまたありえない。
僕はこれからも自分のナンパ師としての夢を果たすために
全力で突っ走って(行動して)いきます。
そして、
不器用で口下手で
見かけも平凡な僕が
ストリートのリアルな経験から
掴み取ってきた
ノウハウやテクニック
経験や想いを
今後も包み隠さず、発信していきます。
なぜなら
このブログがキッカケで
女性問題から解放されて
培った経験や自信で
より豊かな人生を歩める人が
1人でも増えて欲しいと
思っているからです。
そう、かつての僕がナンパブログをキッカケにして
人生が輝きだしたように。
この文章やブログを通じて
僕の進む道とあなたの進む道が交差することが訪れたら
それほど嬉しいことはありません。
その時は、一緒に仲間として進みましょう。
そして最後に一言だけメッセージを贈って
終わりにさせてください。
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ぐふふふ
高校・大学からのストーリーが読んでいて、引き込まれました。